2011年02月07日

パリのサンセット

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ゲイリー・ムーアが死んだって!?

嘘だろオイ。

おりゃー、昨日もユーチューブ観て『パリの散歩道』弾いてたのに。

去年、初めて生で観て、ああブルースも悪くないな、とくるっと変わったのに。

たぶん、自分のギターの30%ぐらいはこの人からだった。

あんまり言わないけど、今まで3人ぐらいに見破られたことがある。みんなギタリストじゃなかった。指摘した奴は。

そうだよ。影響されたのはフレーズだとか音だとかのレベルじゃないからな。

ジェフ・ベックが他のギタリストを褒めたのは、後にも先にもこの人しか知らない。

ジョージ・ハリスンも「他のギタリストで誰を凄いと思ってるかって?彼だよ。早弾きなんか目じゃないし、ハートもバッチリだしね」と、意外なコメントを残した。

オジー・オズボーンは、ゲイリーにもマイケル・シェンカーにもバンド加入を打診してたらしいが、「ギターに全く興味がない人でも、彼等は訴えかける何かを持ってるね」みたいなことを、むかし言ってたような気がする。

クラプトンの後任という大役を「ブルースだったら負けねーよ」の、ピーター・グリーンから「俺はもうギター弾かねーから、これお前にやる。しかるべき後継者として」と、59年のレスポールを、2万円ぐらいで買わされた男。

悲しい。全てのギタリストに「あの生音」を聴かせたかった。

なんか、もう自分の一部がミサイルで大穴空けられたような気分。

ジャック・ニコルソン張りの強面が、ようやくしっくりハマるような年齢になったのに。

彼のギターは、ロックでもメタルでもブルースでも、そのチャンポンでもなく『ゲイリー・ムーア』というひとつのジャンルだった。どこにも収まらないが、どこにでも入る、唯一無ニのギタリスト。ジミヘン以来の。他にいるか?

でも、ホントにジミヘンとおんなじ場所に行ってしまって悲しすぎるから、酒で自分にフタをしようと思った。

今日は飲む。
posted by 石井chan at 06:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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